9月の中尾流は、ピカソ!

 

今月の中尾流は、ピカソ!

 

先生からのご案内が届きました。

 

 

20世紀最大の巨匠 ピカソ

前回の《アンリ・ルソー》の講座内容が、プロトマニアのFBで、ライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。よろしければご覧下さい。https://protomania3.wordpress.com/category/中尾陽一/

というわけで、40回目の『絵画鑑賞入門講座』も無事終了いたしました。

これまでご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

そして、次回はいよいよ「20世紀最大の巨匠」ピカソの登場です!

ピカソとうい名前を知らない人は日本全国どこにもいないのではないかというくらい知名度の高いピカソですが、一般的には、わけのわからない絵の代名詞のようにもなっています。

最近の絵は写実じゃなくてなにがなんだかわからないという時、いの一番で引き合いにだされるのもピカソ。なんか子供が描いたみたいな絵で、こんなんだったら誰でもできるんじゃないの・・・というときもピカソ。要するに、ピカソは現代美術のわけがわからない絵、どこがうまいのかわからない絵、でも専門家の間ではめちゃくちゃ評価が高くて、実際に取引される価格も何億円、何十億円とかあるいはそれ以上の想像もできないくらい貴重な絵の代名詞のようになっています。

ピカソは作風の変遷が激しく、「青の時代」、「バラ色の時代」、「キュビスムの時代」、「古典主義の時代」、「シュルレアリスムの時代」などなど様々な顔をもっています。また作品の数は油彩と素描だけで1万数千点というものすごさです。それに数え切れないくらいの数の版画、挿絵、陶器などが加わります。

ピカソはあまりにも巨大で、絵が好きな人々の間でもなかなかピカソの全体像を把握している人はいないようです。

この講座では次回から数回にわたって「20世紀最大の巨匠」ピカソのすごさとは何かに挑んでみたいと思います。

 

泣く女

 

ピカソ。

やんちゃでエネルギッシュでギラギラ(笑)天使と悪魔の天才!

 

9月24日(日)開催です。

ぜひご一緒に。

 

 

*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜

中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座

 

第41回 20世紀最大の巨匠 ピカソ

9月24日(日)13時から15時30分

 

お申し込みは中尾流と書き添えて、こちらからどうぞ→

 

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9月のプロトマニア

 

夏の終わりと秋の始まり。

 

 

9月のプロトマニアは、9月2日(土)伊東充隆主宰  青空禅塾  の第2回から始まります。

青空禅塾は、伊東先生という道案内と共に「自己の本質とは何か」を明らかにして、そこにふっと落ち着く・・それを丁寧にやっていきます。

 

丁寧にやるということは、同じ内容のお話を重ねて聴くこともありますが、聴くごとに新たな気づき発見があり、盲点が明らかにされていきます。何層にも重なったヴェールがはがれていくように。

 

私たちってどんなに真面目なつもりでも矛盾だらけでいい加減なのです。もう知ってる〜聴いた〜分かってる〜・・・と見切り発車になる。自我ってそういうもの。だから、林檎を丁寧にデッサンするようにあっちからこっちから、いつもたった今、新鮮に見てみる作業によって、自然が自然と姿を現すのです。

 

本質とは、最終的には学習するようなことではないので「青空禅セミナー」ではなく、やっぱり『青空禅塾』なんですよね。だから、知りたいこと、わらかないことを伊東先生に問いかけて、自分で見て確かめていく場です。ぜひ参加してください。伊東先生はいいですよ〜!とにかく熱心で誠実ですから。参加者それぞれに応じながら、言葉にならない穏やかさ静けさの入口へと道案内。当日のお申し込みも大歓迎!

 

*第3回は、10月1日(日)13時から17時を予定しています。

 

久しぶりに登場の座禅ガエル・ビリーくん。青空禅だもの。

 

 

 

そして、9月空のお茶会は、9月16日(土)です。

今月も空のお茶会!まずはリラ〜ックス。ちょっと呼吸法をやって、外から到着した時のワサワサを静めましょう。そしてバーソロミューを読みましょう。おいしいお茶を飲みながら、いろいろ話しましょうね。素直にドンドン。まずは整理。先生はいないけど、バーソロミューと共に。

 

翌日、17日(日)秋の夜は、とっこさんの「季節ごとの心身調和のための学び〜長月の身体と心を学ぶ」です。

 

とっこさんと秋の夜をプロトマニアで過ごしませんか。まず自分の身体と出会う!そしてとっこさんが身体に繋げる考えることの面白さを味わってみる。身体は考えながら動かしたり使うと、実に驚くべき可能性とエネルギーに満ちています。健全な心身で心地よく毎日を過ごすための土台作りをしましょう。とっこさんのお話はリズミカルでユーモアたっぷりです。身体のことって苦手〜な人ほど、すっきり目からウロコですよ!あ、もちろんインストラクターの方もきっと目からウロコぽろぽろ。お待ちしています。

 

 

そして、最後の日曜日10月22日(日)は中尾先生の  第41回「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座」  

 

10月のお題は後ほどお知らせしますが、41回目の中尾流白熱教室です。この講座は知識の量を増やすことを目的とするものではなく、その場で見た作品をその時どう感じるか、何を思ったかを遠慮せずどんどん言葉にしてく。自分の言葉で表現することが大事です。毎回、いつからでもご参加くださいね〜

 

 

プロトマニアの講座は、先生がいながら自分で確かめることの楽しさを体験していただける内容ばかり。それが先生たちとその場のエネルギーの素晴らしさです。有名な人が言ったから、誰かに教わったから、本で読んだから・・・その次はぜひ、「それは本当なのか?」をプロトマニアの先生たちと確かめてみてくださいね。

 

 

 

 

8月の中尾流は40回目、ヘタでもウマくてルソー

 

8月最後の日曜日、プロトマニアは中尾先生の「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座」。おそらく皆さんも教科書で一度は見ている、素朴派の画家アンリ・ルソーでした。

 

ルソーは、普段はお仕事をしておりまして、日曜画家とあだ名され、税関吏の仕事を早々と退職し、絵に専念したのは40代頃からと言われます。

 

税関吏というと、なんだか真面目でちょっとお固いイメージだったのですが、中尾先生の解説によると、通関の仕事というよりは肉体労働に近い仕事。ポジションは言ってみれば「小役人」だったそうです。

 

ルソーが生まれたのは、1844年。1840年生まれのモネなど印象派の巨匠達とは同世代です。同じ時代を生きながら、印象派とは全く違う作風になったルソーは、正規の美術教育は受けていないし、裕福な家庭に生まれたのでもなく、若い時には悪さ(窃盗事件)をして禁固1ヶ月とか。女性もお好きだったそうです。

 

でも、なかなかに才能はあって、音楽も楽器も上手、戯曲など書いていたそうで。ただし、アカデミックな知性の人ではなかったらしい。

 

 

「ルソーの絵はウマいのかヘタなのか? 正統派の見方からすると、へたくそなんですね」(先生は、へっっっっったくそ〜、って強調してたような・笑)

 

左はジェローム 右がルソー 同じ主題の絵を比較してみます。

「本人は、ジェロームというサロンの画家(つまり、アカデミックな絵の発表の場で活躍する描写力抜群の画家)をお手本にしていたというのですが・・・どうですか・・・」

 

・・・どうなんですかねぇ。

 

 

「この人物像なんてペッタンコだし、ねぇ・・・」

 

女の子の顔と手の大きさのアンバランスなことよ! そしてこの足はいったいどちらを向いてどんな具合にくっついているのか?? 少女なのにオジサン顔。

 

・・・と、ツッコミどころ満載なわけです。が、この植物と蛇使いの絵に関しては、皆さん、スゴいと一致しました。

 

黒い蛇使いのシルエットと植物が印象的。蛇使いの目が白く光る。

 

 

 

これも代表作ですね。

参加者の方からは、「人物<動物<植物 の順番に上手になる」「絵に効果的に月を描き入れている」「見たままを描くのではなく,一度ルソーの中で解釈されたものが描かれている」などなど、どれもなるほどな意見が活発に交わされました。

 

 

 

最終的には、とにかく

 

 

印象に残る

 

 

という結論。いや、中尾流では結論は重要ではないんですが、なんだか知らないけど覚えていたり、なんだか変な絵なのに魅かれたりするということをひと言で言うと、印象に残る画家、ということに落ち着きました。

 

 

今回はあれこれ解説や知識より、皆さんが不思議感をたっぷり味わっていらしたように感じました。

敢えて言うと、

 

上手い下手の概念を凌駕する!(笑)ぶっちぎりの印象!

 

でした〜

 

なんだかシュールでしょ。

 

 

「自分が描きたいことを描けているってことは、ウマいんですね」

と最後に先生はおっしゃっていました。

 

 

 

本日のオヤツは、レモン饅頭。白餡にレモンの香り。

またまた写真を撮り忘れそうな私に、オヤツの写真撮った?と声をかけて下さる参加者の皆さまに支えられて40回目の中尾流も楽しく無事に終了しました。ご参加の皆さま、中尾先生、夏のひととき、ありがとうございました。

 

 

9月は24日(日)の午後開催。お題は、後ほどのお楽しみに!

美術を自分流に楽しむためのちょっとしたポイントを中尾先生が伝授します。いつからでもご参加いただけますので、ぜひ遊びに来て持って帰って下さいね〜

 

 

 

 

世界と同時に、自分こそが夢。

 

今度の日曜日8月27日は、中尾先生の「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座」。

 

8月は、素朴派の巨匠アンリ・ルソー。

 

 

私はルソーというと、いつか見た夢のような場面を思い出すのです。

夜の真っ暗な窓の外、遠くには海。その海の上に白い月が出ていました。

そして、窓の側には螺旋を描いた幹のガジュマルの樹。

 

・・・あ。 コレ、前もジャーナルに書いたかも(笑)

 

ルソーは、現実と夢が交差するような世界を描く。いえ、現実もなく夢もないそれそのものが、音もなく生き生きと生命力で満ち溢れている閑かな世界。

お勤め人だったルソーは、何を思いながら絵を描いていたのでしょうね〜

 

 

 

そして、来週の土曜日9月2日は、伊東先生の「青空禅塾」です。

 

私ね〜、伊東先生のもとでずいぶん長く学んで来たんです。理解したつもりのこともあっという間にひっくり返ったりして、イライラして泣けちゃって途中でやめようと思ったこともあるんです。

でも、伊東先生の学びの場は、そこへ行くといつでも本質に向かう変わらない真っ直ぐな雰囲気(エネルギー)だけがあって、余分な装飾もリップサービスも飴も鞭もなくて、帰りには行ってよかったな〜と思ったものです。

 

最近、先生のいないそらのお茶会をやったり、タクさんというニコニコ穏やかな友人に出会ってみて、あらためて伊東先生のところで学んだおかげでこんなことをポロリと思い付いたり、タクさんが描く(書いたり話したりすること)センスに、わぁ〜!とするのだろうなぁって、思います。

 

計らない美しさ、分からない無邪気さ、圧倒的な何も無さ。

 

伊東先生の青空禅塾で、ご一緒しましょう〜

 

 

 

現実は精巧に作られた夢である

 

長谷川潾二郎

 

 

 

*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜

中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座

 

第40回 うまいの?ヘタなの? 素朴派の巨匠  アンリ・ルソー

8月27日(日)13時から15時30分

 

お申し込みは中尾流と書き添えて、こちらからどうぞ→

 

 

* 言葉ではない。不立文字の「自己の本質」とは・・・

伊東充隆主宰 第2回青空禅塾

 

9月2日(土) 13時から17時まで

 

お申し込みは青空禅塾参加と書いて、こちらからどうぞ→

 

 

 

8月の中尾先生アートレクチャーは、ルソー。

 

8月のプロトマニアのアート・レクチャーは、素朴派の巨匠アンリ・ルソー。なんと中尾流白熱教室は、8月で40回目!!! パチパチパチ〜♪

 

・・・・・・

 

う〜ん、主催者、感慨ひとしおでございます。

中尾さんと出会ったのは、プロトマニアでもフラワーレメディの講座をして下さった、アートと植物のキュレイター遠藤浩子さんがキューピッド。あの頃、いつかこのお二人と何か一緒にやってみたいなぁ〜と。お得意の妄想力で、こんな風に実現しましたよ、ウフフ。

 

この「これまで誰も教えてくれなかった」アートの不思議なチカラが身に付く(♪)中尾さんの講座は、始めたばかりの頃は参加者が4人とか5人の時もあったのです。主催者は先生に申し訳ないな〜と小さくなりながら、それでも先生の熱意と魅力と太っ腹に支えられ、毎回毎回先生と皆さんと一緒に、とにかくまずは楽しんで来ました。

 

今や、プロトマニアのなくてはならないこの講座。いろいろな出会いが繋がって、毎回たくさんのエネルギーと笑顔で賑わう中尾流です。これまで参加して下さった皆さん、いつも参加して下さる皆さん、そして中尾先生、ありがとうございます。

 

 

「アートと暮らそう!なんて、あったり前さ〜♡、な人生を、これからも。

 

 

さてさて、本題です。先生からのご案内をどうぞ。

 

 

第40回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》

へたなの?うまいの?   素朴派の巨匠 アンリ・ルソー

 

前回の《ターナーとイギリス風景画(その2)、コンスタブル》の講座内容が、プロトマニアのジャーナルで、ライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。よろしければご覧下さい。
https://protomania3.wordpress.com/2017/07/27/7月第39回中尾さんの絵画鑑賞からは、言葉が溢れ/

 

次回の『絵画鑑賞入門講座』はとうとう40回目を迎えますね!(拍手パチパチ)

この記念すべき40回目ではアンリ・ルソーをとりあげます。

 

なぜ、アンリ・ルソー?

 

熱帯の情景を多く描いたルソーは真夏にピッタリ!という発想からの単純なセレクションでしたが、実は私たちの絵画鑑賞力をテストするには絶好の教材です。夏期講習のつもりでお気軽にご参加ください。

 

ルソーはしばしば日曜画家の代表のように言われます。パリ市の税関にずっと努めていて余暇に絵を描いていた素人画家として『税官吏(ドワニエ)ルソー』とも呼ばれています。また、素朴派の巨匠とも言われます。この場合の《素朴派》というのは正規の絵画教育を受けていなくて、技術的に下手くそな画家のイメージです。たしかに彼の絵は一見人体のデッサンが狂っていたり、遠近法がギクシャクしていたり、へんてこりんな印象のものが多いですね。そんなへたくそなイメージですが、でも巨匠と言われます。へたなのに巨匠・・・?なんか変ですね!

 

ルソーはまたピカソやブラックからも高く評価されていました。そして現代絵画への影響も大きいものがあるとも言われます。1844年生まれのルソーは印象派のモネやルノワールとほとんど同世代です。それが近代を通り越して現代絵画への影響というのもなかなかすごいですね!

 

次回は皆さんといっしょに、ルソーの絵はへたなのか?うまいのか?すごいのかすごくないのか?すごいとしたらどこがすごいのか?また日曜画家であるにもかかわらず 同世代の印象派の革新を大幅に追い抜いて現代絵画にも影響を与えているというのは本当なのか?などなどいろいろな観点から話し合いたいと思います。

 

人形を持つ子供(子供の肖像) 1908 年 67x52cm

 

眠れるジプシー女  1897 年 129x200cm

 

 

私は、ルソーの熱帯的な空気感と音のない世界がとても好き。夢と現実は混在どころか共存している。夢も現実も区別のない、ただそのものの子ども時代の感覚がもどります。

中尾先生のクマさん的おおらかさ、常連参加者の皆さんのさりげない優しさ・・・初めて参加してもドキドキせずに楽しめる温かいホスピタリティと、感じたことをドンドン言う爽快感が溢れる中尾流白熱教室です。ぜひ一度、体験してみてくださいね! お申し込みは「中尾流参加」と書き添えて、こちらからどうぞ→

 

 

8月のプロトマニア。

 

8月になりました。東京は梅雨明けして、さぁ夏だ!と思った途端、不安定なお天気続きです。来週の月曜日は暦ではすでに立秋。なんだか目が廻りそうですね。いつもの散歩道にある栗の樹には、もう立派な緑のイガグリが沢山ついています。

 

さて、8月のプロトマニア、まずは  伊東充隆主宰  第1回「青空禅塾」がスタートします。

 

この青空禅塾は、伊東先生が主宰する継続コース『和サンガ東京』の、オープン塾と言って良いのではないかと思います。

 

真我、悟り、自己の本質、非二元を求めたり、探究したり、興味を持って自分なりに学んで来た方、どなたでもぜひ、いらしてくださいね。

この青空禅塾は、知識や情報を超えた手応えのある対話の場になると思います。

 

なんといっても、伊東先生のライブはとにかくサイコ〜(♪)真我に熱く純粋で誠実、丁寧にいつでも変わらずサポートしてくれる伊東先生。一期一会のダイナミックな感触を得られることを請け合います。

 

8月6日(日) 13時から17時まで開催です。

 

 

 

そして、8月27日(日)の午後は、中尾陽主宰『これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座』  

 

8月は、19世紀フランス素朴派の画家・アンリ・ルソーです。その不思議な雰囲気の絵は、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ルソーは、日曜画家と称されたようにパリの税関で仕事をしながら余暇に絵を描いていました。ジャングルの中の一場面のような作品やモダンな都市の風景など、どれも空想夢想的。彼は一度もフランスから出たことはなく、エキゾティックで熱帯風の植物や動物は、パリの植物園や動物園を訪れた時にインスパイアされて描いたといいます。ルソーが植物園の見慣れぬ植物たちに囲まれた時「まるで夢の中に入って行くようだ」と述べています。ルソーの絵は、夢と現実が同時にそこにあり、時空を超えて自由です。

・・・と嬉しそうに書く私は、ルソーの作品が醸し出すムードが大好きです。中尾先生、どんな風に中尾流白熱へとリードして下さるかは夏のお楽しみ〜!中尾先生の講義の後は、その画家と仲良しになった気分になります。皆さん、ぜひ一緒にルソーとお近づきになりましょう〜♪

 

夢 1910年 MOMA 所蔵

 

 

さてそして、8月20日(日)の午後は、『空のお茶会〜バーソロミューと共に』

バーソロミューの言葉を本から音読して耳で聴きながら、「私とは何か」を考えたり考えなかったりしているお茶会です。バーソロミューは、スピリチュアル真っ盛りの1990年代に出版されていますが、柔らかなスピリチュアルを「廓然無聖」の非二元へと優しく繋げています。

 

知ることのできる真理はひとつしかありません。それは自分は誰なのかという真理です。苦痛を見たり感じているのは誰なのか。大きく拡がって生きる喜びを感じようと決めるのは誰なのか。車を運転するのは誰なのか。食べたり眠ったり愛したりするのは誰なのか。自分とは誰なのか。自分とは何なのか。これが唯一の問いです。あらゆることのなかで、これが最も確実に知ることのできることです。なぜならそれはすでに起きていることだからです。自分が何をしているとしても、何を感じているとしても、何を考えているとしても、それらが起きているのは ” 大いなる自己 ” が存在するからなのだ、そしてそれらは、 ” 大いなる自己 ” のなかで起きているのだ、ということを忘れないで下さい。

まちがったことは何もありません。正しいこともな何もありません。学ぶべきことも何もありません。見つけるべきことも何もありません。捨てるべきものも何もありません。あなたは ” 大いなるいのち ” であり、” 大いなるいのち ” は神であり、神はすべてです。神の外には何もありません       何もないのです。ですからこのことをいつも念頭において、自由に羽ばたいて下さい。(バーソロミュー3   *P107より)

 

伊東先生やマハラジせんせいからコツコツと学んで来たので、バーソロミューが優しくユーモアを持って私たちを励ましてくれる言葉の中に「私」「自分」「神」「愛」が出て来ても、既知の意味やまとわりついたイメージをひとつずつ解き放ちながら真っ新なことばを受け取ります。

 

廓 然 無 聖

 

不変なる青空へと、ゆっくりのびのび寛ぐ。それが、空のお茶会!

 

 

7月第39回中尾さんの絵画鑑賞からは、言葉が溢れ出る。

 

中尾陽一先生の「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座」。
7月は6月に引き続き、イギリスの画家ターナーの後編。後編では、ターナーと並ぶイギリス風景画の巨匠、コンスタブルを見ていきました。

 

 

 

コンスタブルは、ターナーと1歳違いで1776年生まれ。この二人は生まれや育ちにはじまり、画家人生全般で何かと違いがあります。

 

ターナーは、14歳で既にロイヤルアカデミーに入学を許され、27歳にしてロイヤルアカデミー正会員に推挙される、つまり一流画家と認められるという早熟の天才ぶりですが、コンスタブルは24歳でロイヤルアカデミーに入学して53歳でようやく正会員に選ばれました。

 

 

いつものように、コンスタブルの作品はどんなものかをスライドで見て行きます。

 

 

ターナーとは違いますね〜

 

「空が画面の半分を占めていますね」

「水面の描き方がすごい」

「イギリス的というか、すごく真面目に描いている印象」

 

参加者からはどんどん言葉が出ます。コンスタブルの絵の特色を的確にとらえている感じ。

 

 

イギリス国内外を動き回って(!)作品を制作し、生活はやや破天荒で変わり者だったターナーと比べると、コンスタブルはイギリスから外へ一度も出た事がありません。どこへも行かず、馴染みのある風景を描きつづけました。そして家族や友人を大切にしたそうです。

 

干し草車 130x185cm 1821年

 

一見、なんの変哲もない風景の中に瑞々しく詩情あふれる印象を描き切っているコンスタブルは、イギリスでの評価よりもフランスで評価が高かったそうです。

美術史的に言うと、この頃までは風景を描いた「風景画」というものはなく、風景が描かれているのは「歴史画」でした。そんな時代に自然を感じさせる「人間と自然の調和」を描いたコンスタブルは、風景画の開祖的存在。画面の上に微妙な色調の色を置いて表現するコンスタブルの手法は、印象派の技法、点描の先駆とも言われます。

 

主教の庭から見たソールズベリー大聖堂 1823 年

どの部分もとても生真面目に描かれているけれど、スケール感がありますね。

 

1824年頃 Seascape Study wir Rain Cloud

完成度の高いコンスタブルの絵。その下絵では、感動をそのまま描いていました、こんな風に躍動感いっぱいに。

 

 

 

「コンスタブルの絵は、どこもかしこもちゃんと描いてあって、ジクソーバズル的というか・・・」

 

という面白いご意見が出ました。

 

「ジグソーパズル・・?・・?・・?」(そのココロは???)

 

・・・

 

と、しばらくあれこれ意見の交換があった末に、

 

「わかるわかる、なるほどジクソーパズルね」

 

となりました。

コンスタブルの作品は、細部まできっちりと描かれていて、ジグソーパズルにするとおそらくどのパーツにもストーリーが見える、ある。ひとつひとつ組み合わせて行って、最後の1ピースで、みごとに、ハイ完成!、さぁ壁に飾ろう〜〜と思うような作品。お部屋にあったらいいなと思える風景画。

 

 

参加者の皆さんの感想、ご意見がどんどん出て、思わず聞入ってメモをとるのがやや手薄になったワタクシ。その皆さんの集中力と先生とのやり取りが、ずいぶん変わって来たな〜と感じます。毎回参加して下さるからということでは片付けられません。この中尾流全体が目指すところの、

 

 

知らない絵を見た時に、どう思うか感じるかを言葉にできるようになる。

 

 

が、目に見えて育まれている。中尾先生のリードで、その時集まった参加者からどんどん引き出されていくことば。

 

 

すばらしい〜〜〜!

 

ターナーのような天才破天荒ウサギさん型の芸術家も魅力的、でも、ちょっと地味だけど着々と我が芸術を完成させるカメさん型芸術家の存在感もすごい、ということが、後編を通して見えて来たかなと思います。

 

コンスタブルの言葉。

「この広大な世界に、同じ日は二度となく、同じ時間も二度とない。そして天地創造以来、一本の樹に同じ二枚の葉はない」

 

 

・・・と実況中継としてはやや中途半端ですが、お後がよろしいようで・・・。

 

 

7月のオヤツはこちら。

 

黒米の皮にずんだあんのお大福。集中するとお腹がすきます。

 

ご参加の皆さま、中尾先生、7月も楽しい白熱、ありがとうございました。

 

さて、次回は8月27日(日)の13時からです。

次回のテーマは、真夏にはやっぱり、

 

「アンリ・ルソー」

 

私、大好きです。夢の中で見たようなルソーの世界。楽しみ〜〜〜〜♪

ぜひご一緒しましょう〜

8月告知文はまた中尾流コーナーにアップしますので、お楽しみに。

 

 

*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜

中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座

 

第40回 アンリ・ルソー

8月27日(日)13時から15時30分

 

 

 

 

7月のプロトマニア

 

7月になりました。

今月のメインは中尾さんの絵画鑑賞入門講座、7月23日(日)午後開催。

7月は6月に引き続き、イギリスの画家ターナーの後編です。
ターナーはお上品な風景画が印象的な画家で、描写力は抜群。若い頃にその才能を認められて、一見、順風満帆のキャリアです。でも、途中からターナーが描き始めたのは、目に見えないエネルギーや空気。まるで抽象画のような絵。

 

 

 

 

これ、どうでしょうか? モヤモヤの中に光??、向こうの方にはお城???

 

ターナーはロンドンの下町コヴェント・ガーデンの理髪店の息子。彼が子供の頃に幼い妹が亡くなります。また彼がロイヤル・アカデミーの準会員になった直後に母親が精神病院に収容され、4年後にはそこで亡くなります。ターナーと父親は大変仲がよく、父親はいつのまにかターナーの助手のようなことまでするようになります。ターナーが54歳の時に父親が亡くなりますが、その時まで二人は同居し、気楽な独身男二人の生活を貫きます。と、公にはそうなっていますが、実はターナーは準会員になった24歳の頃から、4人の子供があったセアラ・ダンビーという未亡人と10年間密かに交際して、二人の娘ももうけていたりします。画家仲間では誰も気づかず、いわゆる二重生活を送っていました。そして父親の死後は、彼が以前絵を描きに通っていたマーゲイトという海辺の町の定宿の経営者、未亡人のソフィア・ブースと懇ろになります。結局、彼女がターナーの最後を看取ることになりますが、ターナーは彼女との仲を公にはしていません。71歳の時にはチェルシー地区に借りた小さな家で彼女と暮らし始めましたが、まわりの人々には彼女の名を借りて「ブース提督」と名乗り、高名な画家であることは誰にも明かしていません。彼の絵画同様、非常に謎の多い人生を送りました。

 

この中尾さんからのご案内文を読むと、ターナーという人物自体、かなり面白そうだと思いませんか?
7月は、もうひとりのイギリスの巨匠、コンスタブルと対比しながら謎めいたターナーに迫ります。この後半の講座だけでも楽しめる中尾先生の講座です。

 

絵ってね、見慣れてくると言葉ではない情報がいろいろ見つけられてすごく面白いんですよ。中尾さん講座を何回か受けているうちに、ひとりで美術館や画廊の展覧会に行って絵の前に立った時、たぶん、中尾さんに出会う前の自分とは違う見方をしていることにふと気づくかもしれません。こんな自由で、囲いのない先生はいません。中尾先生は、クマさんっぷりも楽しい〜♪ クマさんっぷりって何かって?それは会ってのお楽しみ。

 

 

そして空のお茶会、7月22日(土)14時頃からです。

 

 

空のお茶会は、私とは何か?何のために生きているのか?・・・そんな哲学的な(♪)問いもあります。

 

どうやったらうまく生きられるのか?幸せになれるのか?孤独でなくなるのか?・・・そんな当り前の想いもある。

 

こんな欠点ばかりの私、ついイライラしちゃって周囲とうまくやれない私、いつも一番注目されていないと不安な私・・・なんていう悩みも、共感し合える。

 

 

空のお茶会では、形而上的問いも日々の暮らしにつきものの問いも、同じように並べて見て、ちょっと俯瞰してみたりできるかもしれないし、ヒントがあるかもしれませんね。リラックスして安心しておしゃべりできる雰囲気が空のお茶会にはあります。

でも専門の先生やセラピストはいないから、勝手にこんがらがりが解けていく(笑)。勝手にっていうことは、自然な流れの中でということですね。

 

ダイジョウブ、だいじょうぶ、ってね。

 

 

 

*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜

中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座

 

第39回 ターナーとイギリス風景画(その2)

7月23日(日)13時から15時30分

 

 

*私の本質、ハートを頼みに自分で確かめよう〜

 

空のお茶会〜バーソロミューと共に。

 

7月22日(土) 14時頃から16時頃まで

参加費は2000円(お茶とおやつ付き)

 

 

 

中尾流でターナーに迫る、その1。

 

 

中尾さんとイギリスを代表する画家、ターナーを鑑賞しました。

 

 

 

 

いつものように作品をスライドでざっと見て行きます。

ターナーは、1775年生まれで1851年に生涯を終えているのですが、この時代にしては長生き。76年の間に2万点以上の作品を描いて残しています。ちょっとした数ですよね。

 

 

中尾陽一絵画鑑賞入門講座

 

14歳、若くしてロイヤル・アカデミーに入学を許可されたターナーは、20代半ばで既に一流画家と認められました。

自画像を見ると、順風満帆のエリート画家のようですが、実際のターナーは背が低くてわし鼻のずんぐりしたひとだった模様。・・・なぜにこの好男子自画像???

 

 

ターナーと言えば、どんなイメージですか?

 

 

といつものように参加者ひとりひとりに問いかける中尾さん。ターナーに持っているイメージを自由にひと言ずつ。特にない、よく知らない、そんな時は、それでオーケー。

 

 

ターナーは、初期には歴史画を描き、最終的に画業で行き着いたのは、光、そして海のエネルギーを表現する画面。参加者の印象は、広大は風景画と、モヤっとぼんやりした絵というイメージに分かれました。

 

 

 

 

具体的な物を最小限描いてはいますが、何が描いてあるかよりも、ターナーが何を描きたかったが伝わってくるよう。全体が渾然一体となって訴えかけて来る。

 

 

 

 

「ターナーは、自然のエネルギーを描くために、船の柱に身体を縛り付けて何時間も荒海の中でスケッチをしたといいます。」

 

 

 

中尾陽一絵画鑑賞入門講座

この絵は、どんな風に見えますか?

タイトルは、『雨、蒸気、速度』です。そう、雨の中を向こうから汽車が走って来る。スピード感。

 

「五感で感じることを描こうとすると、かたちは消えて光も消えて原初の絵になっていく。それを左脳的にやったのが抽象画ということになるかもしれませんね。」

 

 

ターナーは若くして、目に見える写実的なものは完璧に描けてしまったのですね。描け過ぎてしまったその後どこへ向かうかというと、それが目には見えない海のエネルギーであり、光だったのです。彼の絵は、説明的でない世界へと進んで行きました。

 

 

さてそこで! この中尾流に登場したのは、日本画の長谷川等伯です。

 

 

 

「長谷川等伯に共通するものを感じます」 と中尾先生。

 

 

 

 

気韻生動

 

 

え〜っと・・・せいは、静でしたっけ??

 

中尾流の参加者には博識の方がいらして、たとえ先生が字をうっかり忘れても、すかさず助け舟が出ます(笑)

 

そして、「その絵は、等伯が愛息を亡くした後に描いたもの」とどなたかがおっしゃれば、「それを聞いてあらためてこの絵を見ると、余計に胸に迫るものがありますね」と他の参加者の方の感想。みなさん、知性・感性、豊かで素晴らしい!

 

 

気韻生動、気品が生き生きと立ち上る。等伯の作品は、自然が醸し出すエネルギー、目に見えない風までもが見え、聞こえ、感じられる。

 

ここで中尾先生、みなさんに質問。

 

「(対極にある)若冲と等伯はどちらが好き?」

 

これも面白い質問でした。それぞれに良さがありますよね。

私はどっちも好き〜♪

 

 

共通するものを感じるけれど、

等伯は哲学的で無限に広がる印象、

ターナーは、絵の中にその壮大さを閉じ込めている、その天才性で押し込めている。

なるほど。

 

「ターナーは、西洋画の中ではうるさくない絵ですね。描きたいものの為に全てを省いた。モネにも影響を与えているけれど、このターナーのスタイルの直接的後継者はいません。」

 

 

・・・といったところで、さらにターナーは7月の中尾流で後半へと続きます。

 

後半からでも楽しめる中尾先生の講座です。ぜひご一緒しましょう〜

次回は7月23日(日)です。

 

 

*この日、参加者のお庭からクチナシの花が届きました。

小振りのクチナシから、甘いいい香りがいっぱいに広がります。

あぁ〜しあわせ。ありがとうございました♡

 

 

今日のオヤツは、マドレーヌと、これもディズニーランドのお土産にいただいた、サクサクのラスク、でした。ごちそうさまでした!

 

皆さんがお帰りなった後、後片付けをして帰ります。掃除で身体を動かしながら、頭の中は、先生の名ガイドぶりやみなさんの発言や変化を思い出して、あ〜ホントに今日も楽しかった〜。人の気配が少しずつ消えて、静かになっていくこの時間が私はとても好きでリラックスします。こんな時間を頂けて今日も皆さん、中尾先生、ありがとうございました。

 

 

*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜

中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座

 

第39回 ターナーとイギリス風景画(その2)

7月23日(日)13時から15時30分

 

 

日曜日は6月の中尾流!〜英国よりターナー登場

 

明後日、日曜日のプロトマニアは、

中尾さんの「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座」

 

ターナー

 

ターナーは、18世紀後半から19世紀にかけて活躍した英国ロマン主義の画家。ターナーはロンドンの理髪師の子どもとして生まれたそうです。そのターナーの人生と作品を中尾先生のガイドで見て行きます。

 

 

中尾陽一絵画鑑賞入門講座

 

こんな絵。 落ち着いていますね。

その場の空気とか、湿度とか、光の印象が伝わって来ます。風景画だから具象的だけれど、この絵は何を言っているのか?よりも、まず五感に響いて来るような気がします。

 

中尾陽一絵画鑑賞入門講座

 

何ごとも、万人にフィットすることってなかなかありませんが、この中尾さんの講座の魅力は、お勉強的ではなく、参加していくうちに自然と見る目が、つまり絵を見る時のポイントがそれぞれにできていくこと。そして、知らず知らず美術と仲良しになっていて、しまいには、好きになってしまうこと、だと思います♪

そんな中尾さん白熱教室がフィットした参加者、だんだん増えて来ました。

 

私は美術の世界のはしっこで、つくる人と買う人の間を繋いできましたが、美術館の展覧会で見る作品との関係より、美術と一緒に暮らすような関係を作れたらいいなぁと思って仕事をして来ました。私は今も昔も、作る人でもなければ教える人でもないけれど、どんなきっかけでも、何かのご縁で美術と仲良しになる人が増えていくといいなと思います。

 

 

 

*美術のことを知っていても知らなくても、ただ楽しもう!〜

中尾陽一主宰 これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞入門講座

 

第38回 ターナーとイギリス風景画

6月25日(日)13時から15時30分

 

お申し込みは、中尾流と書き添えて こちらからどうぞ→