大いなる道

shinshinmei

 

もし一なる眼が眠らなければ、

一切の夢は自ずから止む。

心が分別をしなければ、

存在は一なるものとして、あるがままに在る。

 

この深遠な神秘を体得すれば、

すべての混乱、因果から解きほどかれる。

森羅万象、一切が等しく見られれば、

あるがままの自然の姿に帰りつく。

 

この因果も関係性もない所では、

比較も比喩も不可能だ。

動の中に静を見て、静の中に動を見なさい。

そうすれば、動も静も共に消え去る。

 

二元性が存在しなければ、

一なるものも留まり得ない。

この究極の境地には、

どんな法則も描写も当てはまらない。

 

道に遊ぶ、一つになった心には、

自己中心の思惑もなければ努力もない。

疑いも恐れも消え、

大いなる道を信頼して生きるのだ。

 

 

信心銘より抜粋

 

 

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