どんなにやさしいちちははもおまえたちとは一緒に行けない

triangle

……
やさしい子らよ
おぼえておおき
やさしさは
このちちよりも
このははよりもとおくから
受け継がれてきた
ちまみれなばとんなのだから
てわたすときがくるまでは
けっしててばなしてはならぬ

まだあどけないえがおにむかって
うちあけようもないのだけれど
やさしいちちと
やさしいははとがちをわけた
やさしい子らよ
おぼえておおき

やさしさを捨てたくなったり
どこかへ置いて行きたくなったり
またそうしなければあゆめないほど
そのやさしさがおもたくなったら
そのやさしさがくるしくなったら

そんなときには
ひかりのほうをむいていよ
いないいないばあ

おまえたちを
こころゆくまでえがおでいさせた
ひかりのほうをむいていよ

このちちよりも
このははよりもとおくから
射し込んでくる
一条の
ひかりから眼をそむけずにいよ

「手から、手へ」 池井昌樹 詩  より抜粋

精油と癒し

butterfly

井田知秋先生のサトルアロマセラピーが無事に終わりました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました! 楽しかったですね〜

 

精油の歴史はとても古くて5000年前とも9000年前とも言われているそうです。

聖書のルカによる福音書には、キリストの癒しは言葉と手と油と書かれていて、

 

手を当ててエネルギーを整えること、

言葉によって導くカウンセリング、

そして香油によるオイルトリートメント

と解釈できるでしょう?

 

と先生がお話して下さったのには、なるほどと思いました。

セラピストたちの中には「私が直してあげます」というスタンスの人たちもいますが、

井田先生は、その人が持つ自然治癒力を信頼してそれが発揮されるよう手伝う、という考え。

症状だけで見るのではなく、全体を見ながらオイルの力を使い分けて、

私たちが健康な状態になるようにアドバイスをしてくださいます。

今後は、先生の施術と講座を組み合わせてプロトマニアで企画してみようと思っています。

今回ご参加いただけなかった方たちも、どうぞ楽しみにしていてくださいね。

 

私は香り大好きなので自己流でこれまでエッセンシャルオイルを楽しんでいましたが、

あらためてオイルの力を知りました。

そしてラヴェンダーの威力!も見直しちゃった。

最近、” 灯台もと暗し ”  の気づきがやけに多いワタクシであります。

まずは足元を見よってことですかね。

 

Be Quiet

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急に秋の空気になったせいなのか、ふとおとずれた静寂。

ささやかだけれど私にとっては大きな気づきがやって来た。

「 ははん、これはあまりにも慣れ親しんだ風景過ぎて、それと気がつかなかったわ。」

目の前にずっと隠れていたなんて、なかなか洒落たことをしてくれるじゃありませんか。

あらゆるものからの自由を求めて旅に出たつもりだったのに、

実はその風景がとても気に入っていてずっとそれと戯れていたのだった。

 

 

よくある話だけれど。

 

 

渡 る

いまいるところから他のところに行く。
それには単に旅への期待だけでなく
慣れ親しんだやりかたを捨てること
聖なる叡智を敬うことが必要だ。
古い場所から新しい場所に移動する。
目的地もわからぬ道を見わけ
何も得られない可能性に
持っているものすべてを賭けることだ。
あなたは単に成長と窒息の結合
可能性を苦痛につなぐ輪。
こうしてあなたは自らの炎の番人となる。
いまいるところから他のところへ行く。
それは冬に
凍える寒さから身を守るためだけに
鳥が春の巣の美しさを思い出すのに似ている。

 

「今日という日は贈りもの」より
ナンシー・ウッド著  井上篤夫訳

 

愛と情熱の人間

thanks rose

このブログの最初の方に、

 

花が存在するのではなく、存在が花する

 

というイスラム哲学の言葉に初めて出会ったと書いて、そこから 井筒俊彦さんの本を読んでみよう、

とのんびり書いていたのですが、

無知な私は知りませんでしたが、この井筒俊彦さんという学者はすごい方でしたね。

私が初めて読んだのは、「イスラーム哲学の現像」という本で、復刊待ちだったので手に入れたのは古本でした。

でもそのすぐ後に岩波新書に復活して、今は本屋さんで簡単に手に入ります。

 

「 意識と本質 」という著書は、このふたつの言葉だけで知りたいこととピッタリだと思って読み始めました。

西洋東洋の哲学や宗教の深く膨大な知識を駆使して、概念を体系化していくのですが、

究極的なことが明確で平易なことばで書かれていて、驚き感動します。 魔法のよう。

こんな私でも読める記述です。

 

それにしても本物の学者とは、なんと根気強く、なんと知を愛するエネルギーの強いことよ。

この宇宙の始まりを探る物理学者たちや、こうして知の体系を創っていく哲学者や芸術家たち。

情熱ですね。

 

それでもごく身近なわたしのフツウの生活の中でも、結局それを求めているのねということに多々出会います。

答えはないのだと知りながらそれに恋い焦がれ求め続けるのが、

人間という存在の、そもそもの在り様なのか。

 

ぷふふ。おもしろい。

 

 

手のはなし その2

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手の話の続き。

そういえば私はひとの手を何気なく、よく見て来たなあと思い出しました。

私の幼なじみは小学生の頃から優秀でした。私は、その左利きで鉛筆を持って字を書いている手をよく見ていた。

いま、建築家になった彼女がイメージをさらさらっとスケッチしてくれる手を、やっぱり見つめてしまう。

絵を習っていた時には、先生が私の絵を直してくれるクレヨンを持つ手をじっと見ていました。

おじいさん先生の細い指に挟まれたクレヨンで、まるで魔法みたいに絵が変わって行くのが面白くて仕方なかった。

仕事の兄貴分の画商さんの手は、日焼けしてがっちりしているけれどその手先の器用さや手さばきの美しさにはいつもほれぼれしてしまう。

仕事であちこち飛び回り連日徹夜の忙しさの中、飛行機の窓から見た雲の上の夢のように美しい瞬間を撮る友達の手。

小柄なからだで重い重い買い物袋を両手に提げて、お弁当を作ったり洗濯したり、自分の事より家族のために夢中で生きてきた女性の手。

 

私は、ヨガの恩師、龍村修先生や加藤眞智子先生から簡単なマッサージの仕方を学びました。

父の病室で、縁ある年上の人の病室で、パーキンソン病にかかってしまったおじの家で、

そして身近な人たちが疲弊している時、緊張している時、悲しんでいる時、

そのささやかな知識を使って実行してみました。

何かを伝えたかった訳ではなく、思わずそれしかできなかったというだけだけれど、

この手が伝えたことがおそらくあります。

技術でなく、想いだけでもなくて、ただそっと手を握ることで伝わる何かがありました。

亡き相棒犬ハリーもきっと受け取ってくれたことでしょう。

だから、私は今もヨガクラスで手のマッサージを皆さんにお伝えしています。

 

皮膚感覚の研究をしていらっしゃる傳田光洋さんを、いつかプロトマニアにお迎えできたらいいなと模索中です。

そして、今週は青空禅フォーラムとサトルアロマセラピーワークショップです。

まだまだご参加大歓迎ですよ〜!

 

 

手をつなごう

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私はどうも着やせするようで、本人としてはとても不思議なのですが、

印象的に小柄と思われることがあります。

実は骨格がしっかりして大きいという我が家の遺伝で、手も足も大きくてしっかりしている。

白くてぽっちゃりぷよぷよして、骨や血管が見えない手の女の人がうらやましいな。

握手をした時に「労働者の手だね」とからかわれるし(苦笑)

 

私はそれでもこのしっかりほねほねした手を見て、時々、愛おしく思います。

重い絵を何枚も運んで来た、大きな車も小さな車も運転した、楽器をやった、土をいじった、

マッサージやヨガや料理やケアをしていろいろな人と繋がったし、受け取って来ました。

絵を描く人の手、陶芸家の手、彫刻家の手、お肉屋のお母さんの手、美容師さんの手…

いろんな手を見て、それぞれそれをきれいだなと思います。

 

今、左手の手のひらはちょっとかわいそうな荒れ具合。

右利きですが、左の手のひらはいろいろなものを受けて来たんだなと思います。

左は地味だけど支えて来たものね。

ハンドクリームを塗りながら、ありがとね、とつぶやいてみました。

 

Yes ! 宋海君先生の気功講座、11月12月決定

pakipaki

宋海君先生の気功講座、年内に開催できることになりました!

 

台風の影響で延期になってしまった宋先生の気功養生特別講座。

楽しみにしていてくださった方たちには、本当にごめんなさい。

当初は来年2月への延期というお話だったのですが、

海君先生がご好意で、平日にお時間を作ってくださいました!

やっほー!

 

そして、あらためてご案内します。

11月1日(金) 12月13日(金) いずれも19時から2時間の予定で、

海君先生に気功や季節に合った養生食などのお話をしていただきます。

各回のお話の内容は変わりますが、

どちらかでも両方でも、ご参加いただいて大丈夫な内容です。

詳細は 「 新しいワークショップなどのお知らせ 」 からご覧ください。

 

あ~ホッとしました。

嵐でも行くつもりでした、という方もいらっしゃったのに、

今日は中止ですとお知らせした私はあの時本当に迷って、申し訳ないなぁと思っておりました。

日程は変わってしまいましたが、ご都合がつけばぜひぜひご参加くださいね。

そして今回初めてこのレクチャーを知って下さった方、前の日程では行けなかったという方、

この機会に、ぜひ本物の気功に触れてください。

 

プロトマニアは、これは素敵、とか、これは絶対おもしろい、とか、これは素晴らしい❤

…というものをみなさんと体験して、元気になっていただきたいと思っています。( 自分も! )

先生と皆さんとの交流、先生とプロトマニアのエネルギーの交流も楽しみです。

 

 

mie

私は「 だめです。 」 と言われるのがどうも苦手です。

この 「 駄目 」 という音がダメなんですね。

駄目というのは囲碁用語だそうです。

ダメ! というときの音は、確かに何かを制するのに適しているのかもしれません。

犬のしつけの時に、「 いけない! 」と叱るのですが、

その時は声を低くして怖そうな声で言わなくてはいけないんです。

褒めるときは高い声でやさし~く 「 よくできました ! 」 とやらなくてはいけないんです。

「 だめ 」 は、だ、と、め、が、ちょうどよくバッサリ上から切る感じなのかも。

 

音によって伝わる感情や想いは、いわゆるエネルギーですね。

今日、ある方が話すのを聴いていて巧いなぁと感心しました。

あくまでも抵抗、拒絶する相手に向かって、時に毅然と、時に笑いを交えて伝え説得していくのです。

その変幻自在さは一つ一つのことばに注目するより、その音に注目してしまうほどでした。

それはそれは見事で、あぁこれがエネルギーで相手に伝えるということかと見せてもらった気がしました。

私はベートーベンが好きなのですが、あの音楽を聴いていると無限な空間に浮かんでいるみたい。

タンゴの音楽を聴いていると旋回している感じがします。

音っておもしろい。

 

私の好きなもの

heart key

またまた自分で言うのはなんですが、

私は「 プロトマニア 」という名前も大好きなのですよ、とても。

 

プロトン(陽子) + マニア(情熱熱狂)

無限なる空間でダンスし、遊ぶ

 

因果のない無限の空間でただ遊び、くるくる踊る。

自由。

 

Youtube でタンゴの映像を観ていたら、ふとイメージが重なりました。

沈黙の会話。共鳴。

 

My Favorite Things  〜

Raindrops on roses, and whiskers on kittens

Bright cooper kettles and warm woolen mittens

Brown paper packages tied up with string

These are a few of my favotire things

 

When the dog bites

When the bee stings

When I’m feeling sad

I simply  remember  my favorite things

And then I don’t feel so bad !

 

本日のワタクシの鼻歌、My Favorite Things