ART/ 中尾陽一 :絵画鑑賞入門講座 4 / 23『 ボナールとナビ派 』

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これまで誰も教えてくれなかった

「絵画鑑賞入門講座」 講師:中尾陽一 

 

美術館で開催される国際美術展のプロデューサーとして長年、展覧会の現場で美術作品に接してきた中尾陽一さんによるユニークな「絵画鑑賞入門講座」です。

 

美術の歴史的流れから作品にまつわるエピソードまでを伺いながら、知識と感性をフル回転して先生と一緒に鑑賞します。

初めてご参加いただいても大丈夫!たくさんの作品をスライドで見ながら、現代版寺子屋的アートレクチャーを体験してください。

美術がとっても楽しくなる、これまでにない鑑賞術!

 

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第36回 これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座』

      『  ボナールとナビ派  』

*現在開催中の「オルセーのナビ派」展@三菱一号館美術館(丸の内)

 

 

***** 日程 *****

■日時

2017年 4月23日(日) 13時〜15時30分

 

■参加費

4000円

■定員

12名(要予約)

■場所

プロトマニア(東京メトロ九段下駅 3b出口より徒歩2分)

〒102-0073   東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

 

■予約、お申し込みお問い合わせ

講座名、お名前、日中のご連絡先を書いて  こちらから

または、

e-mail: yoyoa@mac.com

phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

 

☆メールでのお申し込みに、確認メールを返信せていただきます。

返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますが電話でお問合せください。

 

 

 

***♪***♪ 中尾先生からのご案内

 

第36回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》

 

ボナールとナビ派

 

毎月1回開催のアート・レクチャーですが、次回はついに36回目になります。ということはまるまる3年やってきたわけですね。私としても大変感慨深いものがあります。そして3年前の初回から参加されて、この3年間皆勤賞に近い方が何人もいらっしゃいます。ほんとうにありがたく思います。今後、皆様とともに、ますます面白く刺激的な講座にして行きたいと決意を新たにしております。

前回の《シャセリオー》の講座内容が、プロトマニアのHPにライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。よろしければ、ご高覧下さい。

 

https://protomania3.wordpress.com/2017/03/28/シャセリオー!〜中尾陽一先生の絵画鑑賞入門講/

 

さて、記念すべき第36回は《ボナールとナビ派》をとりあげます。

折しも、東京丸の内の三菱一号館美術館では《オルセーのナビ派展》が開催中です。ところで、この展覧会は『本邦初のナビ派展』だそうです。私はナビ派展というのは過去何度も開催されていたように思っていましたが、初回だったとは!!!

そう言えば、私の中でナビ派の展覧会として記憶に残っているのは、『ゴーギャンとナビ派の仲間たち』とか『ゴーギャンとル・プルデュの画家たち展』とか『ゴーギャンとポン=タヴァン派展』だったような・・・要するにゴーギャンを冠にした展覧会でした。納得です!やっぱりゴーギャンはインパクトが強くて訴求力がありますものね。実際、今回のナビ派展でも展覧会の冒頭を飾るのはゴーギャンの有名な《黄色いキリスト》です。

では、私がなぜ今回のレクチャータイトルを《ゴーギャンとナビ派》ではなく、《ボナールとナビ派》にしたか?それは、《ゴーギャンとナビ派》ではどうしても個性の強い巨星ゴーギャンが主役になって、ナビ派がすっ飛んでしまうからです。ナビの始まりはゴーギャンにあったかもしれませんが、ナビ派を理解するにはゴーギャンの軛を取っ払った方がいいと考えたわけです。とは言え、《ナビ派》だけでは作品のイメージがわきにくいのでナビ派の中で最もナビらしく最もポピュラーなボナールを強調した次第です。

ナビ派を鑑賞する際のキーワードにアンチーム(仏語、intime:親密感のある)という言葉がよく使われます。ナビ派の絵の主題は家族やありふれた日常の情景など身近なものが多く、画面からも何ともいえない親近感が漂ってきます。これを形容して「アンチームな」と言いますが、この穏やかなアンチームな雰囲気の中に、平面性だとか装飾性だとかの絵画の革新性が微妙に織り込まれているのがナビ派の特徴です。

このナビ派の穏やかな革新性を実感していただくのが次回《ボナールとナビ派》の目標です。みなさん、ふるってご参加ください!

 

 

ボナール「格子柄のブラウス」 1892年

 

モーリス・ドニ「ミューズたち」 1893年

 

マイヨール「女性の横顔」 1896年

 

 

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。

※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう見るか、

そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」の寺子屋スタイル

で学びます。 お気軽にご参加ください。

 

講座の様子は、プロトマニアのFacebook  からご覧ください。

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2017年の日程(予定)
5月28日(日) 13時から15時30分
6月25日(日) 13時から15時30分
7月23日(日) 13時から15時30分

 

 

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中尾陽一(なかおよういち)プロフィール

早稲田大学大学院修士課程修了(西洋美術史学専攻)

早稲田大学絵画会を創設し、在学中より白日会に出品。4年間のフランス留学を経て帰国し、英仏語による交渉力、インターナショナルなネットワークを武器に、美術館向け展覧会のプロデューサーとして50本以上の国際展を日本および海外で企画する。

企画した主な展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、フジタ展、マチス展、ブラック展、ミロ展、ルオー展、クールベ展、シスレー展、
ルドン展、ボナール展、デュフィ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド・ナショナルギャラリー展、
ロー・コレクション西洋絵画の500年展、ヴェネツィア派展、アンディ・ウォーホル&ロイ・リキテンスタイン展、ホックニー展、
キース・ヘリング展、ロバート・メイプルソープ展など

 

ブログ: ルドゥーテのバラの庭 http://rosehugos.exblog.jp

 

 

M.NakaoPro

 

 

 

 

ART/ 中尾陽一 :絵画鑑賞入門講座 4 / 23『 ボナールとナビ派 』」への9件のフィードバック

  1. 中尾さん、偶然このサイトを見つけました。最近FBで馬越さんとつながり、検索した次第です。土屋次男の方です。今は真面目にタムロンという会社におります。絵は描いていませんが、3〜4年で退職しますのでそれから考えようと、思っています。まずは、馬越さんの個展をのぞいてみます。

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    • 次男くん、久しぶりです。もしかしてウン十年前に私がNYに出張に行ったとき土屋君は夫妻でNYに駐在中で迎えにきてもらって以来ではないでしょうか?その頃すでにタムロンだったような・・・昨年は馬越くんの個展で横内伸吾くんに会いました。このところ毎年、菊地さん、馬越くんと3人で馬場さん宅に遊びに行くのが恒例になりつつあります。昨年は菊地さんが会員の等迦会展(2/20まで)で土屋弘之にも会いました。また連絡を取り合いましょう。

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  2. 中尾さんが先生をされているとは知りませんでした。
    山梨県立美術館は遠いですが、近場で企画展やられましたら是非見せていただきたいと思います。
    土屋 弘之

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    • 土屋くん、お久しぶりです。ちょうどメールにお返事しようと思っていたところです。近いうちにぜい合いましょう!菊地さんのところにでも行きますか?

      いいね

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