ART/ 中尾陽一 :絵画鑑賞入門講座 5 / 28『 バルテュス 』

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これまで誰も教えてくれなかった

「絵画鑑賞入門講座」 講師:中尾陽一 

 

美術館で開催される国際美術展のプロデューサーとして長年、展覧会の現場で美術作品に接してきた中尾陽一さんによるユニークな「絵画鑑賞入門講座」です。

 

美術の歴史的流れから作品にまつわるエピソードまでを伺いながら、知識と感性をフル回転して先生と一緒に鑑賞します。

初めてご参加いただいても大丈夫!たくさんの作品をスライドで見ながら、現代版寺子屋的アートレクチャーを体験してください。

美術がとっても楽しくなる、これまでにない鑑賞術!

 

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第37回 これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座』

      『  バルテュス  』

 

 

 

***** 日程 *****

■日時

2017年 5月28日(日) 13時〜15時30分

 

■参加費

4000円

■定員

12名(要予約)

■場所

プロトマニア(東京メトロ九段下駅 3b出口より徒歩2分)

〒102-0073   東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

 

■予約、お申し込みお問い合わせ

講座名、お名前、日中のご連絡先を書いて  こちらから

または、

e-mail: yoyoa@mac.com

phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

 

☆メールでのお申し込みに、確認メールを返信せていただきます。

返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますが電話でお問合せください。

 

 

 

***♪***♪ 中尾先生からの5月のご案内

 

5月28日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。

20世紀最後の巨匠 バルテュス

前回の《ボナールとナビ派》の講座内容が、プロトマニアのHPに、ライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。よろしければご覧下さい。

 

ボナールとナビ派!〜中尾陽一先生の絵画鑑賞入門講座

 

 

さて、次回はバルテュスをとりあげます。

バルテュス、変わった名前ですね!ただし、これ通称です。

本名はバルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ。

こちらは、なんともエキゾチックで高貴な出自を彷彿とさせる名前ですが、それもそのはずポーランド貴族の血を引く家系だそうです。東欧系の貴族と聞いてわたしは勝手にドラキュラ伯爵を連想したりします。この名前の響き、ゾクゾクっとしませんか?

名前からして不思議感満載な匂いがするバルテュスですが、作風もこれまた異色中の異色。まず思い浮かぶのが室内で扇情的なポーズをとる少女像ですが、その脇には我関せずと独特な雰囲気を醸し出す猫がいたりします。猫はパリのシーフード・レストランの壁を飾った絵ではユーモラスな主人公になっています。そうかと思うとまったく別人が描いたような光に満ちた静謐な雰囲気の風景画があったりもします。

バルテュスは1908年にパリで生まれ2001年にスイスで亡くなっています。まさしく20世紀を生きた画家でしたが、20世紀美術のどの流派にも属することなく、独自の具象表現を追求しました。その創作態度や秘密めいた私生活から「孤高の天才画家」とも称されます。ピカソはバルテュスの芸術を高く評価して「20世紀最後の巨匠」と呼びました。

その一方で、バルテュスは少女のエロティシズムというセンセーショナルな画題から道徳的な批判や誤解に曝されてもきました。2014年に東京都美術館ほかで開催された没後初の大回顧展のサブタイトルは『称賛と誤解だらけの20世紀最後の巨匠』でした。バルテュスは好き嫌いがはっきる分かれる画家です。

次回のアート・レクチャーでは好き嫌いを越えて、はたしてバルテュスはピカソの言うように『20世紀最後の巨匠』なのかを、みなさんとごいっしょに感じ考えてみたいと思います。

 

夢見るテレ—ズ 1938年

 

 

地中海の猫  1949年

 

 

樹のある大きな風景  1960年

 

 

 

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。

※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう見るか、

そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」の寺子屋スタイル

で学びます。 お気軽にご参加ください。

 

講座の様子は、プロトマニアのFacebook  からご覧ください。

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2017年の日程(予定)
6月25日(日) 13時から15時30分
7月23日(日) 13時から15時30分

 

 

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中尾陽一(なかおよういち)プロフィール

早稲田大学大学院修士課程修了(西洋美術史学専攻)

早稲田大学絵画会を創設し、在学中より白日会に出品。4年間のフランス留学を経て帰国し、英仏語による交渉力、インターナショナルなネットワークを武器に、美術館向け展覧会のプロデューサーとして50本以上の国際展を日本および海外で企画する。

企画した主な展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、フジタ展、マチス展、ブラック展、ミロ展、ルオー展、クールベ展、シスレー展、
ルドン展、ボナール展、デュフィ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド・ナショナルギャラリー展、
ロー・コレクション西洋絵画の500年展、ヴェネツィア派展、アンディ・ウォーホル&ロイ・リキテンスタイン展、ホックニー展、
キース・ヘリング展、ロバート・メイプルソープ展など

 

ブログ: ルドゥーテのバラの庭 http://rosehugos.exblog.jp

 

 

M.NakaoPro

 

 

 

 

ART/ 中尾陽一 :絵画鑑賞入門講座 5 / 28『 バルテュス 』」への9件のフィードバック

  1. 中尾さん、偶然このサイトを見つけました。最近FBで馬越さんとつながり、検索した次第です。土屋次男の方です。今は真面目にタムロンという会社におります。絵は描いていませんが、3〜4年で退職しますのでそれから考えようと、思っています。まずは、馬越さんの個展をのぞいてみます。

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    • 次男くん、久しぶりです。もしかしてウン十年前に私がNYに出張に行ったとき土屋君は夫妻でNYに駐在中で迎えにきてもらって以来ではないでしょうか?その頃すでにタムロンだったような・・・昨年は馬越くんの個展で横内伸吾くんに会いました。このところ毎年、菊地さん、馬越くんと3人で馬場さん宅に遊びに行くのが恒例になりつつあります。昨年は菊地さんが会員の等迦会展(2/20まで)で土屋弘之にも会いました。また連絡を取り合いましょう。

      いいね

  2. 中尾さんが先生をされているとは知りませんでした。
    山梨県立美術館は遠いですが、近場で企画展やられましたら是非見せていただきたいと思います。
    土屋 弘之

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    • 土屋くん、お久しぶりです。ちょうどメールにお返事しようと思っていたところです。近いうちにぜい合いましょう!菊地さんのところにでも行きますか?

      いいね

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