青空と雲のお話

 

意識の目覚めの為に、まず気付いて欲しい事があります。

 

それは、自分の内面に気付くという事です。

そんなのすでに気付いているという声が聞こえてきそうです。

でも、本当に気付いているでしょうか。

 

外面の世界には、森羅万象ことごとくあり、色・形をもったあらゆるモノがあります。

 

しかし、それだけでは成り立ちません。

分かりますよね。

そうです。

 

色も形も無い、空間です。

 

空間という広がりがあって初めて、あらゆるモノは存在できます。

 

しかし、私達は普段生活している上で、この空間という色も形も無い広がりをどれだけ意識しているでしょうか?

常に目の前にあるモノ(対象物)ばかり見ていて、ついぞ空間の存在を忘れ去っているのではないでしょうか。

 

空間という存在は、あまりにも当たり前過ぎて、無くてはならない大切なものであると意識している人は、

ほとんどいないのです。

 

つまり、全くの無意識なのです。

さて、次は内面の世界を見てみましょう。

 

何が見えますか。ちゃんと、丁寧に自分の内面を見てみて下さい。

 

今まさに考えている、その思考が見えるはずです。

 

そして、微かな気分から明らかな感情まで、その情動にも気付けるはずです。

さらには、脈絡も無く思い出す過去の記憶や、あらゆるイメージも見えることもあるでしょう。

 

こういった思考や気分・感情、記憶、イメージなどをひっくるめて、ざっくりと、自分の心だと思って生きているはずです。

 

見えやすい心の部分のみならず、見ようと決心すれば見えてくるのが、あらゆる想念を生み出している願望、欲望、信念体系です。

 

心には色々な層があり、人によってはとても複雑になってしまっている場合もあります。

 

多くの人が、心こそ自分だと思って生きているので、身体以上に心に関してはナイーブで慎重なので、

なかなか開こうとはしません。

 

多くの人が、幸せになるために、もしくはあらゆる問題を解決する為に、心を分析し、格闘しています。

 

この問題がやっと解決したと思ったら、今度は違う問題がやってきます。

 

この願望が叶ったと思いきや、今度は失うことを恐れたり、もっともっと欲しいと更なる欲望に追い立てられます。

まさに、内面の世界も外面の世界と同じく、森羅万象ことごとくあり、変化し続けて留まることがありません。

 

さて、最初に言いましたが、意識の目覚めの為にまずは、自分の内面に気付きましょうと。

今お話してきたように、人それぞれ内容は違えども心が見えますね。

 

自分の内面に、心以外見えないので、人はそれを己と思い込み、囚われてしまいました。

己の心から目が離せなくなってしまったのです。

 

内面にあるもっと確かなもの、そして不動なるものに気付くこと、それが、意識の目覚めの始まりです。

外面の世界を鏡と思って見れば、分かります。

 

鏡の中には何が映っていますか。

 

外面の世界を構成している、 モノ と 空間 に相関して見えるのは、

 

内面の世界を構成している、 心  と 意識空間 です。

 

そうです。

 

外面の空間と同じように、皆さんの内面には、

 

広大無辺な意識空間が広がっています。

 

これに気付き、「私」というリアリティーが、心から意識空間へ移行することが、意識の目覚めです。

 

このことをいつでもイメージし易いように、そして忘れないようにするために、

心を「雲」に喩え、意識空間を「青空」に喩えるといいと思います。

 

皆さんの本質は、

.    雲(心)ではなく、青空(意識空間)です。

 

 

.    どうぞ、いつでも空を見上げて、

.           囚われたる想いという雲を離れて、

.                    青空に溶け入って下さい。

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中